京橋駅から天満方面に散歩の途中、気になった道端の自販機。
壁に埋め込まれている以外、一見変わったところは無さそうだが・・おや?
実際飲み物を買おうとしてみればすぐにおかしな事態に気付くのだが、この自販機、やたら高いところに設置されている。
地面から最上段の商品のボタンまでおよそ2m20cm(!)。
身長約180cmの俺が、腕をやや伸ばし気味でようやく手が届く高さだ。なんだこりゃ。
これじゃ背が高くない子どもやお年寄りは、コーラやホット綾鷹など最上段の飲み物は自分で買えないじゃん。
踏み台も棒も無いし。
この自販機のオーナは、この困った状況には気付いているのだろうか?
ただ、ふと思った。
俺らが普段何気なく使っている自販機のボタンも、車椅子の人から見たらこんな感じに見えるのだろうか。
下の方に補助ボタンがついているユニバーサルデザイン機の早期普及拡大とか、ちょっと考えさせられる自販機であった。
・・そんな問題提起が狙いでわざとこんな変な設置の仕方をしている訳では無いとは思うけどね。まさか。
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