仕事で熊本出張になった。急に決まったため会社指定のチケットレス予約を使えず、自分で手配することに。
大阪→熊本で一番安い行程をネットの比較サイトで調べたところ、表示されたのは・・
「天草エアライン」。
天草？
熊本ローカル感をあえて強調するこの航空会社名。伊丹→熊本が１日１便だけ飛んでいるようだ。確かに他の航空会社より安いけど・・。
若干のワクワク感と不安を覚えつつチケットを予約。
＊ ＊ ＊
翌日、フライトのため伊丹空港へ。
天草エアラインの専用カウンターは無く、JALのカウンターを借りてチェックイン。人手も少なくてばたばたと大変そう。
で、お目見えした天草エアラインの機体はこちら。↓↓
なんと、機体に顔が！
後で機内で見た説明書（手作り）によると、この機体の名前は「みぞか」号（２代目）。
そのまま「ひこうきくん」でもよさそうだが、いちおう「イルカ」ってことらしい。空飛ぶイルカね。
良く見たら両翼のエンジンにも顔が書いてある。
左エンジンが「はるちゃん」、右エンジンが「かいくん」。「みぞか」と親子なんだって。
イルカの親子で飛空とは何ともファンタジーな設定だが、もし親子ゲンカとかになったら大変な事態になるな（笑）。
「機長、大変です！ かいくんが怒って離脱しました！」とか。思春期になるとエンジンが不安定になるのも嫌だな。
←雨の日の搭乗には傘が必要
プロペラ機なので巡航速度も緩やかで高度も低かったため、瀬戸内海の島々が眼下にきれいに見えて楽しいフライトだった。
これはジェット機には無いメリットだなー。窓からの写真が撮れなかったのが残念。
←熊本で出迎えてくれた（？）くまもん
昨年の震災から熊本も元気に復興しているところ、熊本方面にお越しの際はローカル色溢れるこの「みぞか」号のフライトをお勧めする。
ちなみに「みぞか」号のお腹には「くまもん」がペイントされている。搭乗の際には覗いてみよう。
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