お盆過ぎの残暑も厳しき折、会社の研修の関係で高野山を訪問。
高野山は弘法大師が約1200年前に開山した、標高約900mにある山上都市である。涼しくて夏の研修にはもってこいの場所だ。(ただし冬はかなり寒そう)
2004年には世界遺産に登録されたこともあり、バックパックを背負った外国人観光客の姿もよく目にした。
ちなみに来年の2015年はちょうど開山1200年目らしく、大法会なるイベントが開催されるらしい。
←大門(だいもん) ← 夜の根本大塔(こんぽんだいとう)
研修の昼休みに、真言宗総本山である金剛峰寺(こんごうぶじ)を訪ねてみた。
ここは豊臣秀次が秀吉の命により自刃した寺(旧名:青厳寺)としても知られている。お寺で殺生しちゃだめじゃん。
←金剛峰寺
せっかくなので中に入ってみることにした。さて受付は、と・・
え・・まさか受付って、このはしごの上? 屋根の上に登るの?
昔訪れたことのある金沢の妙立寺(忍者寺)には建物内に色々な仕掛けがあったが、この金剛峰寺も屋根の上に何か一見の仕掛けがあるのだろうか?
しかしこれでは一般人の見学もままならないと思うが、何か修行の一環だろうか、ううむ。
・・なんてことはなく、実際の受付入口は建物右側のほうにあった。そりゃそうだよね。
↑寺内にある日本最大の石庭、蟠龍庭(ばんりゅうてい)
←謎のご当地キャラ「こうやくん」
ちなみに高野山にもコンビニ(ファミマ)が存在する。若いお坊さんと思しき人がバイトしてた。
コンビニにはアダルト向けのエッチな本も置いてあったが、修行の妨げにならないのかちょっと気になった。
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